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September 2007
パリのようなたたずまい
表参道をお散歩しよう
↑新しくなったメトロの入り口はパリのアベス駅入り口を連想させる。
↓表参道周辺には素敵な風景がいっぱい。
いつもは大勢の人であふれるこのあたりも日曜日の朝なら人の姿はない。ビルの工事関係の人たちの姿がちらほら。そしてウォーキングやジョギングをする人の姿があるくらいだ。
表参道といえば、数年前に駅がリニューアルしてメトロ構内には『エチカ表参道』が登場した。パリの街角のようなカフェやベーカリー、ショップがあり、居心地のよい場所である。そして駅の出入り口はちょっと変わったデザインの建物に一変。その姿はパリのメトロ12号線アベス駅入り口を連想させる。建築家エクトル・ギマールによる有名なデザインだ。
表参道の交差点から原宿方面を見れば緩やかな下り坂になっており中央には車道、左右には広めの歩道が設置されている。そして多くのブランドショップが立ち並ぶ。この街の新しい名所となった表参道ヒルズは有名な建築家、安藤忠雄によるものだ。かつてこの場所には同潤会アパートがあり、そこには小さなショップやアトリエが入っていた。夜になるとその小さな窓には灯りがともり、ディスプレイされた服やアクセサリーの姿が控えめに街を彩っていた。その一部は今、表参道ヒルズの一角に残っている。
現在ではメインストリートは高級ブランドショップが連なり、一部の隙もない状態だが、ちょっと脇道にそれると、そこにはなつかしいかつての表参道の姿を見ることができる。ヘアスタジオやカフェ、家具屋さんに雑貨屋さんなど素敵なところが多いのだ。
変わったところでは、表参道交差点のすぐ近くにある信州善光寺別院。人通りの多い交差点から歩いてすぐなのに、静かで広い境内のなかに建っている。こんなふうにいろいろな表情を見せてくれる表参道は、なかなか面白い場所である。
今回の散歩のお伴はヤマハのギタレレGL-1
小さいボディに大きなポテンシャルを秘めたスーパーミニギター
ウクレレ好きの方にも、ギター好きの方にもぴったりのギタレレ
旅の空の下、気持ちのいいメロディを奏でよう!
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