家にはクラシックギターとアコースティックギター、エレキギターとヤマハのギタレレが置いてある。クラシックギターはスズキバイオリン製のものでずっと昔に友人からもらったものだ。アコースティックギターはエピフォンのもの、エレキギターはピグノーズのアンプ内臓ギター。そしてヤマハの六弦ウクレレ『ギタレレ』が僕の遊び相手というわけだ。クラシックギターはめったに弾くことがないので、たまに弾くと弾むような音色が新鮮だ。スチール弦のアコースティックギターにはない躍動感と明るい音色が面白い。そしてヤマハの『ギタレレ』。これが意外に楽しい。クラシックギターをそのまま小さくしたような作りのギタレレは１２フレットジョイントでサイズはウクレレサイズ。弦が６本あるのでギターと同じように弾く事ができる（ただし弦長が短いのでキーは高い）。ギター弾きが簡単にウクレレの音色を体験できるような楽器だ。
そんなギタレレとデジカメを持って近所を散策してみる。子供のころに遊んだ裏路地や公園、沼などを見て歩いたのだが、だいぶ様子が変わってしまっている。こんな所あった？なんて思いながらブラブラと歩くのは楽しい。家のすぐ近くにあった沼は江戸時代には城を守るためのお堀だったものだ。子供のころは魚釣りができたが今は綺麗に整備されてしまっていて沼の真ん中には噴水が設けられている。魚もいなくなってしまったようで釣りをしている人の姿はない。
歩いて２０分ぐらいのところには川が流れている。土手を歩けば小学生の頃この川で遊んだ記憶が蘇ってくる。半ズボンをまくって向こう岸まで川渡りをしたり、魚釣りをしたり。田舎はアトラクションが少ないので川も絶好の遊び場だったのだ。なんの花だろうか？土手には黄色やピンクの花が咲いていて、川辺では牛が草を食べている姿がなんとものどかで心がなごむ。小さなギタレレを抱えるようにしてポロンと奏でれば少年時代の記憶が色鮮やかにつぎつぎと蘇ってきた。
今回の旅のお伴はヤマハのギタレレGL-1
小さいボディに大きなポテンシャルを秘めたスーパーミニギター
ウクレレ好きの方にも、ギター好きの方にもぴったりのギタレレ
旅の空の下、気持ちのいいメロディを奏でよう！
（ギタレレでレギュラーチューニング第１弾 ナイロン弦編）
（ギタレレでレギュラーチューニング第２弾 ナイロン弦パワーアップ編）
（ギタレレでレギュラーチューニング第３弾 スチール弦編）
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