小田急線の片瀬江ノ島駅を降りるとすぐに江ノ島が見える。江ノ島までは一本の橋がかかっており、そこを歩いていくか、または島の反対側に着く乗合船に乗っていくのが一般的だ。シーズン中は車でいくのは避けたほうがいいだろう。なにせ島までの橋は一本きりなので大渋滞に巻き込まれるからだ。
江ノ島は小さな島でその島の一番高いところに展望台が建っている。この展望台からは美しいサンセットをみることができ、夜にはライトアップされた展望台がきれいだ。展望台下にはカフェがあり、潮風と夜景を楽しむことができる。
江ノ島の対岸の砂浜から江ノ島まで道がつづいている。江戸時代の浮世絵を見るとここを渡って江ノ島にいく人たちが描かれているが現在ではここを歩いていく人はほとんどいないだろう。みんな横にある橋を渡っていく。
江ノ島には龍神様がまつられている。古くからこの地では龍神信仰があったようだ。昔、このあたりに暴れん坊の龍がいて、その龍が天女に恋をしたらしい。天女はその龍を諌め、龍は改心し龍神となり天女は弁天様となってふたりは末永く幸せにくらしたとさ…、と要約するとこんな話らしい。
龍神と弁財天に守られた島、江ノ島
May 2005
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トラベルギターワールド ウェブマスター シノジロウ
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