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陶芸で手造りコーヒーカップ
April 2007
去年の年末に群馬県の水上温泉を訪れたときのこと。『あしび窯』という窯元の陶芸教室で陶芸体験したときの作品であるコーヒーカップが、先日送られてきた。乾燥させて、上薬を塗り窯で焼かれた世界にたった一つのオリジナルコーヒーカップ。なかなかいい感じに出来ている、というのが正直な感想だ。手でこねたあの土の塊が今、コーヒーカップとして目の前にあるのがうれしい。
途中で取っ手をつけるかどうするか迷った。取っ手なしのカフェオレボールのような感じでも、オシャレかなあと思ったからだ。でも、あったほうがコーヒーカップらしいですよ、というアトリエの方のアドバイスを聞いて付けてみた。確かに付けて正解だ。いびつでもそれらしく見えるのはこの取っ手のおかげだろう。カップのサイズはちょっと小さく、かなり肉厚である。焼きあがって縮んだせいもあるが、もう少し、薄く伸ばしたほうが良かったようだ。
ろくろを使ったのだが、一般的にイメージするろくろの使い方とは異なる。粘土をろくろを使って高速回転させて、手を当てて成形するのではない。まず、粘土をろくろの中央において真ん中を親指で押して窪ませる。そこを中心にカップの形に指を使って薄く伸ばしていく。ろくろをちょっと回しては形を確かめ、またちょっと回してはバランス調整、といった使い方をする。両手の親指と人差し指でつまむようにしながらカップを少しづつ薄くしていくのだ。
最後はカップの底に創った日付と自分のサインを入れる。このサインのおかげでさらに愛着がわくというわけだ。天気のいい日にベランダでカフェオレでも飲めば、その味も格別だろう。
ところで、最近では手軽に陶芸を楽しむことができる『ろくろ倶楽部』というものもあるらしい。試してみる価値はありそうな気がする。
http://www.takaratomy.co.jp/products/rokuroclub/
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