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June 2010
ギタレレ(GL1)、ジーユーク(G-Uke)で
レギュラーチューニング

左からヤマハのギタレレ、アリアのG-Uk(ジーユーク)、ラニカイのLU6
※写真のギタレレはサウンドホール周りの飾りがありますが、市販のものにはありません。
※市販のギタレレにはヘッドにYAMAHAのロゴが入っています。
※市販のラニカイLU6は6弦4コースをですが写真は6弦6コースに改造したものです。
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ギタレレやジーユークといった、テナーウクレレサイズのボディに弦が6本というギターがある。高音の響きだけ聴けばウクレレのサウンドなのだが、低音弦もあるので、ギターとしても楽しめる。ウクレレから発生した楽器のようにも思えるが、ヨーロッパではスチューデントギターとして同じようなサイズのギターが多く販売されている。クラシックギターが盛んなヨーロッパでは子供用のクラシックギターとしてさまざまなサイズがみられる。
さて、この小さなギターであるが、小さいが故に弦が短い。当然キーが高くなっている。一般のギターの5フレッドを押さえたときの音が推奨チューニングとなる。(下図参照)
しかし、ギター弾きなら思うだろう。この小さなギター(ウクレレ?)をギターのキー(EADGBE)で弾けないものだろうか、と。

そこで、ギターと同じチューニングで弾きこなす方法を紹介したい。
クラシックギターの弦を1セット。そしてテンションの高いハイテンションの6弦を1本用意する。準備はこれだけである。
手順
1)ハイテンションの6弦を6コースにセット。
2)6弦を5コースにセット。
3)5弦を4コースにセット。
4)同様に4弦を3コースに、3弦を2コースに、2弦を1コースに。
5)1弦が1本あまってしまうが、それは使わない。
以上
これだけで、ギタレレやジーユークといったショートスケールのミニギターをレギュラーチューニングで楽しむことができるようになる。なぜそうなるか詳しく知りたい方は下図を参照していただきたい。

これで、ギターようのタブ譜を使ってそのまま弾くこともできるようになる。小さいからどこへでも気軽に持っていけるし、一石二鳥である。
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