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June 2010

G-Uke アリアのミニギター
テナーウクレレサイズのボディに6本弦



左がヤマハのギタレレ、右がアリアのG-Uk(ジーユーク)
※写真のギタレレはサウンドホール周りの飾りがありますが、市販のものにはありません。
※市販のギタレレにはヘッドにYAMAHAのロゴが入っています。


アリアから発売のG-UKe(ジーユーク)。テナーサイズウクレレと同じボディサイズに6本弦が張ってある。ギターのように弾けるし、サイズもノーマルのギターと比べれば格段に小さい。海や山に気軽に持っていけるかわいいギターである。
※市場価格は8000円前後 
※チューニングはADGCEA
※ネック・ボディ/マホガニー

この分野ではロングセラーのギタレレ(写真左)がヤマハから発売されているが、そのライバル的存在となるであろう。

大きさは上の写真のとおりでほぼ同じ。サウンドの特徴は輪郭のはっきりとした音色。専用の黒弦が貼ってあって、歯切れのよいクリアな音色が特徴だ。

ギタレレと比べてみると、幾つか違いもある。
・ネックが薄い(ギタレレは厚みがある)
・ネックが長い14フレッドジョイント(ギタレレは12フレッドジョイント)
・ポジションマークがある(ギタレレにはない)


▲ネックの幅は同じだがG-Ukeのほうがネックが薄いため指が回る


全体に丁寧に作られており、この価格でこの内容はすごいなあ、というのが正直な感想だ。この手のミニギターはヤマハのギタレレ以外にもコアロハのD−6やSTR-GUITARSのUG-1000などが発売されているが、どちらも10万円以上である。それゆえ、ヤマハのギタレレがこの分野をリードして来た。これからはアリアのG-UKe(ジーユーク)の登場でユーザーの選択肢が広がるだろう。

G-UKe(ジーユーク)もギタレレも価格的にはそれぼどの違いはないので、弾いたときのフィーリングで好きなほうを選べばよいだろう。

※ノーマルギターと同じチューニング(EADGBE)で弾きたい方はこちらを参照







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