毎年のように夏は海水浴にやってくる鵠沼海岸。最寄り駅は小田急線の鵠沼海岸駅だ。田舎の小さな駅、というのがその印象でそこが気に入っている。駅を出るとすぐにサーフショップや浮き輪、ビーチサンダルなどを扱う海水浴用品屋さんが目に入る。この景色がまたいい。海にやってきたということを実感させてくれる。ビーチサンダルが３００円。忘れた人はここでいろいろ揃えてしまうのがいいだろう。
マリンロード鵠沼という名の商店街をぬけて、さらに住宅地をこえると目指す、鵠沼海岸に到着だ。海まではゆっくり歩いて１０分ちょっとぐらいだろうか。ロコのサーファーたちがビーチサイクルにボードを積んで裸足で自転車を漕いで海から帰ってくる。彼らは海水浴客が来るころには波乗りを終わらせて帰っていくようだ。途中、カフェやショップ、ウッドデッキのある洒落た住宅などがあって、海の近くに住むっていいなあと思わせてくれる。
海までの景色を味わったあとはいよいよビーチに到着。ここ鵠沼海岸は日本のビーチバレー発祥の地であり、訪れた日もビーチバレーが行われていた。ビーチの海水浴客は思ったよりも少ない。７月の半ばということもあるのだろう。これが８月に入るとこの1.5から2倍の人出になるはずだ。
最近ここへ来るとボディボードを楽しんでいる人がすごく多い。僕のような浮き輪は少数派だ。それでもその浮き輪で波を捕らえようとがんばってみる。やっぱり波のある海はたのしい。去年沖縄に行ったときの大泊ビーチも今春に行ったハワイのハナウマ湾も波がないところだったので、波と戯れる快感は格別だ。
海から上がって心地よい疲労感のなかで浜辺でギターを爪弾いいていると、どこからかカランカランという音が聞こえてくる。アイスキャンディー売りの少女だ。肩からクーラーボックスをかけて、ベルをカランカランと鳴らしながら暑い砂浜を歩いている。なんだかのどかでいいなあと感じる暑い夏の日だった。
今回の旅のお伴はヤマハのギタレレGL-1
小さいボディに大きなポテンシャルを秘めたスーパーミニギター
ウクレレ好きの方にも、ギター好きの方にもぴったりのギタレレ
旅の空の下、気持ちのいいメロディを奏でよう！
（ギタレレでレギュラーチューニング第１弾 ナイロン弦編）
（ギタレレでレギュラーチューニング第２弾 ナイロン弦パワーアップ編）
（ギタレレでレギュラーチューニング第３弾 スチール弦編）
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