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August 2007

家で楽しむこだわりの時間
ホームシアターシステムでエンターテイメント




いよいよ8月である。ギターを持って海、山と遊び歩くのもいいのだが、たまにはのんびりと過ごしてみる休日もいいだろう。お気に入りのCDを聴いたり、DVDで映画をみたり。世界遺産を紹介するテレビ番組を音を消して映像だけ観るのも好きである。部屋を暗くして浮かびあがる映像に心を躍らせながら、膝の上にはギターを置いて時折メロディーを奏でてみる。そんなゆったりとした時間はここちよい。

さて、今回はホームシアターのお話である。これがあれば自宅は映画館に変身。そんなホームシアターを体験してきたのだ。パイオニアの新製品、プラズマテレビとホームシアターシステムのプレミアプレヴューにご招待して頂いたのだ。新製品はその名もずばり『KURO』。

パイオニアプラズマテレビ KURO/ホームシアターシステム

42型から60型までのラインナップ。その名のとおり黒を前面に押し出したカラーリングとデザインが印象的

このプレミアプレヴューが行われたのは秋葉原。会場でチケットを持って受付を抜けると、映画館のような演出で迎えられた。トレイに乗ったポップコーンとホットドック。そしてドリンクが手渡されるのだ。会場も映画館のような雰囲気である。画面に映像が映し出されショーが始まるのだが、まず、映し出されたのは映画監督、スパイク・リーのアップ。そこから、映画関係者や写真家が画面に現れ、黒、について語るのだ。その後、このKUROが黒の表現力にいかにこだわったプラズマテレビであるかを開発者のマナの声を交えた説明がある。そして場所を移動してKUROとホームシアターシステムを体感できるという二部構成となっている。


シネコンのような演出で迎えられる。そしてショーの開始

黒の表現といえば、写真やカラープリンターでも同様のことがいえるだろう。黒が締まらないと、コントラストの強弱が弱くなり、ビジュアルのインパクトが弱くなる。しかし、黒の表現はいろいろと技術的に難しいようだ。インクジェットのカラープリンターが普及し始めたころ、黒の色が黒ではなくグレーだったことを思い出した。同様に映像の世界でもこの黒が重要だというわけだ。


映しだされたKUROの文字

プレミアプレヴュー第一部では技術的な話もいろいろとあったが、場所を移して実際に体感した第二部でいろいろとわかることが多かった。まず、他のテレビ3台(他社の同グレードのテレビと自社の以前のテレビ)と比較すると、その黒の締りぐあいは一目瞭然である。最初に感じたのは、液晶テレビの黒はあまり黒っぽくないなあ、ということだ。対してKUROは他のプラズマと比べても黒は際立っていた。漆黒の闇のような黒である。その分、他の色が鮮やかさを増して見えるのだ。花火の映像を見たときはその鮮やかさがはっきりとしていた。

よく、テレビを見ていると、縞々や格子模様でちらつくことがある。例えば、テレビ出演者が縞模様のネクタイやスーツを着ていると、画面がちらつくあれである。比較した他の3台のテレビでは同じ映像でちらちらして見づらかったのだが、KUROではそれがなかった。

また、映像のガタつきがなく滑らか。普段はもっと小型のテレビを見ているので気にならなかったが、大型だとガタつきやノイズが気になる。KUROの場合、それが他の3台と比べての滑らかである。

ホームシアターシステムについては、今まで身近に経験していないので、よくわからないが、あれば臨場感あふれる映画が観られそうであった。自宅を映画館のように、というのは多くの人の夢だと思う。


プレゼントで頂いた黒い牛革の手帳。

ここまでで感じたのは、いいことづくしなのだが、現実的には、大きすぎて自分の部屋には置けないなあ、ということだ。さらに、狭い部屋にこのテレビを置いたら、黒いボディカラーが主張しすぎるだろう。そうなってくると、テレビの問題ではなく家の問題になってしまうのだが…。いずれにしても楽しい体験であった。いつかはこんなホームシアターシステムを、と思わずにはいられない。

※今回のプレミアプレヴューへのご招待は株式会社ライトアップ様のキャンペーンに参加してのものです。






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