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アメリ

フランス同様、日本でも大ヒットした映画『アメリ』(2001仏)。監督はデリカテッセン(1991仏)のジャン=ピエール・ジュネ監督だ。デリカテッセンと聞いてもピンとこない人も多いのではないだろうか。僕も当時ビデオで見た記憶があるだけだ。ちょっと癖のあるブラックなコメディーだったように思う。あの映画とアメリの監督が同じだと聞いてちょっと驚いた。

さて、映画『アメリ』はというと、空想好きの少女が大人になりやがてモンマルトルのカフェ『ドゥ・ムーラン』で働くようになる。そして恋をして最後はハッピーエンドという単純なストーリーの映画なのだが、空想世界と現実とを行き来するアメリの行動が物語りを面白くしている。アメリはいたずら好きの娘だ。それも子供が思いつくようないたずらだ。そこが愛らしくて共感を持てるところだとおもう。きっと観ている僕たちも同じようなことを考えたり、やってみたいと思っているからだろう。

主人公のアメリを演じるオドレイ・トトゥの大きな瞳はアメリが普通の娘ではないことを象徴的に表し、ストーリーをいっそう面白いものにしている。もう一つ、この映画でアメリの空想世界を表しているのは映像だ。彩度の高いグリーンとレッド。この2色の鮮明なコントラストが独特の世界を創りあげている。

僕がモンマルトルのこのカフェを訪れたときにも観光客が店の前で記念写真を撮っていた。実物の店の雰囲気は映画の中のカフェ『ドゥ・ムーラン』とはちょっと違ったもののカフェの外にはアメリ関連のチラシやポスターが貼られていて今も観光客の人気スポットのようだ。


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